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フレキソ印刷業界の皆様に取りまして長年の懸案で有りました、版胴ロールの本数削減、軽量化はプラスチックスリーブ等の採用が本格化した為、完全にスリーブシステムが業界で確立致しました。今後のスリーブシステムの更なる皆様のご要望に答えまして、今回は内部構造はプラスチック製で柔軟で有り、外側部は金属製の二重構造の印刷版胴用スリーブシステムを紹介致します。
当然ですが、セラミックロール用、グラビア印刷用の版シリンダーにも対応は可能に成っております。
構造
内部はストレートなプラスチックスリーブを採用、エアー圧力6kg/cm2で通常のスリーブ同様に脱着が可能です。又、外側部分はアルミ製で軽量化、取り扱いを容易にしております。用途により、表面は銅メッキ、クロームメッキ加工は可能です。
フレキソ印刷でのブリッジスリーブシステムは、最小径の基本マンドレルロールを装備願い、プラスチックスリーブ適用以上の径からは、中間に本製品、ブリッジスリーブを採用する事で、更にプラスチックスリーブの装着が可能と成り、大幅に適用範囲が広がり、効率UP、管理が改善されます。
尚、本製品は特許申請済みです。
適用例
1． 基本マンドレル（290周用 86.060φ）
2． ブリッジスリーブ（490周用 149.722φ）
エアー挿入口1より注入、ブリッジスリーブを装着する。
3． エアー挿入口2より注入、通常スリーブを装着する。
4． 離脱操作は、上記方法の逆作業に成ります。 |
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